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施工事例

スポーツカー

ベンツ Eクラス AMG 鳳凰(セラミックコーティング)


メルセデス・ベンツ E53|ボディ&幌 フルコーティング施工レポート

ベンツの塗装は「柔らかい」――それを知っていますか?

メルセデス・ベンツの塗装は、他のメーカーと比べて柔らかい特性を持っています。 「塗装が分厚いから大丈夫だろう」と油断していると、納車からわずか半年で、シミや傷が塗装の奥まで入り込んでしまうことも珍しくありません。

今回ご依頼いただいたのは、まさにそんな状態のE53。 そして施工をお任せいただいたのは、ボディワークから幌の復旧まで、なんでもこなす馬場さんです。 それでは、試合開始です。


前半戦|洗車・下地処理

STEP 1|ホイール洗浄

欧州車特有のブレーキダスト汚れは、通常の洗車では落としきれません。 専用の薬剤と丁寧なブラッシングで、ホイールの隅々まで徹底的に洗浄します。


STEP 2|ボディ洗浄

ホイール洗浄の後は、ボディ全体をやさしく丁寧に洗い上げます。 さらに、ドアの隙間・モール・パネルの継ぎ目など、汚れが溜まりやすい細部まで丁寧に洗浄します。

この細部洗浄こそが、後の吹き付けコーティング施工時に細部まで均一に輝く仕上がりを生み出す、重要な工程です。


STEP 3|スケール除去

洗車だけでは取り除けない、水シミや水垢(スケール)を専用薬剤で除去します。 固着したシミをできる限り軽減し、磨き工程への負担を最小限に抑えます。

この日は雪が降っていました。 こういったロスタイムも、焦らず丁寧に過ごすことが大切です。

――前半終了。


後半戦|磨き・コーティング

STEP 4|磨き

サッカーの後半は45分ですが、ここでの後半戦は数日がかりです。

当店には、1台のみ入庫できる専用施工ブースがあります。 それは、1台に集中して技術のすべてを注ぎ込むための空間。 時間を惜しまず、欲をかかず、自分の技術をただ1台のお車だけに向ける――それが当店のスタイルです。

バフを使い、固着したシミと傷をじっくりと磨き上げます。


STEP 5|幌のクリーニング&コーティング

オープンカーの象徴である幌は、年数の経過とともにくすみや汚れが目立ちやすい部分です。 今回はまず幌を丁寧にクリーニングした後、専用の幌コーティングを施工します。

液剤をじっくりと浸透させることで、幌の繊維の奥まで保護成分が行き渡ります。 幌への保護は、見た目の美しさを長く保つために、特に強くおすすめしたい工程です。


STEP 6|ボディへの吹き付けコーティング

磨き上げたボディに、メインの保護工程です。

セラミックの吹き付けコーティングを3周にわたってボディ全体に丁寧に施工し、塗装の奥までコーティング成分を浸透させます。 そして最後の仕上げに、手塗りによるコーティングを丁寧に塗り込み、保護膜をより強固なものに整えます。

――後半終了。


施工を終えて

固着していたシミも、深く入り込んでいた傷も、跡形もなく取り除かれました。 生まれ変わったE53は、まるで納車当日のような美しさを取り戻しています。


早めのコーティングが、愛車を守る

納車直後から半年以内であれば、塗装へのダメージがまだ少ない状態です。この時期にコーティングを施工することで、比較的リーズナブルな費用で仕上げることができます。一方、半年以上放置してしまうと、シミや傷が固着・深化し、磨き工程が増えることで費用も大きくなってしまいます。

取り返しがつかなくなる前に――。 早めのコーティングが、塗装へのダメージを最小限に抑え、費用面でも結果的にお得につながります。

大切な愛車の保護は、ぜひお早めにご相談ください。

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